デートでイタリアンを利用するなら知っておきたい7つのマナー


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カジュアルな店から高級レストランまで、予算・目的に合わせて幅広く活用できるイタリアンは、デートで利用する機会も多いのではないでしょうか。

イタリア料理は、何よりも食事を楽しむことをモットーとしているので、フランス料理のような小難しいテーブルマナーはありません。しかし、そうは言っても、基本のマナーを知らなければ「これって本当に大丈夫?」と不安になってしまうもの。

そこで今回は、イタリア料理のメニュー構成の流れに沿いながら、最低限覚えておきたいイタリアンのテーブルマナーについてご紹介します。

ナプキンやナイフ・フォークの使い方については、基本的にフレンチのマナーと一緒なので、「【約5分】これだけ読めば大丈夫!フランス料理のテーブルマナー」をご覧ください。

1. アペリティーヴォ (食前酒)のマナー

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食前酒は必ずたのまなければいけないものではありませんが、お酒を飲みながら一緒に料理を選ぶ時間もデートの楽しみ方の一つ。せっかくならビールではなく、食前酒にぴったりなイタリアのスパークリングワイン「スプマンテ」で、オシャレに乾杯してみてはいかがでしょうか。

ちなみにスパークリングワイン=シャンパンと勘違いしている人も多いのでは?シャンパンとはスパークリングワインの一種で、フランスのシャンパーニュ地方で生産されたもののみを指すということを覚えておきましょう。

ワインのマナーについて詳しく知りたい方は「ワイン初級者がレストランデートのために覚えておきたい11のポイント」をご覧ください。

2. アンティパスト (前菜)のマナー

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イタリア料理は日本食と異なり、一皿ずつ順番に出てきます。パスタやリゾットを作るにはどうしても時間がかかってしまうので、その間にアンティパストを楽しむというのがイタリアのスタイル。そのため、カプレーゼやマリネ、カルパッチョなど、すぐに用意ができるメニューがほとんどです。

アンティパストは、基本的にフォークだけで食べることが多いですが、食べにくかったり、料理によってはナイフを使っても問題ありません。

3. プリモ・ピアット (パスタ・リゾット・スープ)のマナー

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プリモ・ピアットとは「第一の皿」を意味し、前菜とメインの間に出る料理をいいます。パスタを代表に、リゾットなどのお米料理やスープがこれに当たります。

3.1 パスタの食べ方

パスタを食べるときのマナーとして一つだけ覚えておきたいことは、ラーメンやそばのようにすすって食べてはいけないということ。わざわざ言うまでもないことですね。

パスタは一口で食べきれる量をフォークに巻きつけていただきますが、このとき、お皿のふちを利用するとキレイに巻きつけることができます。ペンネなどのショートパスタやベーコンなどの具は、フォークの腹にのせても、刺して食べてもどちらでも構いません。

ちなみに本場イタリアでは、ロングパスタを食べるとき、基本的にスプーンは使わないものとされています。ただし、最初にも言いましたが、イタリア料理はマナーよりも料理を楽しむことが一番。スープパスタのときなど、スプーンがあったほうが食べやすいときは遠慮せず使いましょう。

3.2 リゾットの食べ方

リゾットはフォークを使うのが正式な食べ方ですが、日本では、食べやすいようにスプーンを出してくれるレストランもあります。そのような場合は、どちらを使用してもOKです。

3.3 スープの飲み方

パスタ同様、すすって音を立ててしまわないように気を付けましょう。ハイ。これだけです。

4. セコンド・ピアット (主菜)のマナー

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セコンド・ピアットとは「第二の皿」を意味し、メインディッシュの魚料理や肉料理を指します。

骨付き肉やカニ料理など、ナイフとフォークだけでは食べにくい料理のときは、手を使って食べてもマナー違反にはなりません。左手で料理を持ち、右手のフォークで身をはずして食べるか、一度ナイフで身を切りはずしてからフォークに持ちかえて食べると上品にうつります。

ボンゴレなど貝を使ったパスタを注文したときも、手を使って問題ありません。汚れた手はナプキンでふけばいいです。

この後、コース料理であれば、コントルノ(副菜)、ドルチェ(デザート)と進みますが、ここまで説明してきたように、食べやすいように食べればいいんです。

5. パンの食べ方

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コース料理のはじめや途中で、料理間の箸休め・口の中をリセットする役割としてパンが出されることがあります。イタリアンやフレンチの場合、パンは主食ではないので、ついつい食べ過ぎてお腹がいっぱいになってしまった、なんてことがないように気をつけましょう。

パンは一口サイズにちぎって食べます。実は、パスタやメイン料理のソースにパンをつけて食べることは“正式には”マナー違反とされています。しかし、この行為は「ソースも残したくないほど料理が美味しい」ということを意味し、シェフにとっては喜ばしいこと。そのため本場イタリアでも、公に許されている行為です。

6. ピザの食べ方

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できたてのピザはとっても熱いので、イタリアでは手を使わず、ナイフとフォークを使って食べます。だからといって本場の食べ方をまねる必要はありません。もちろんナイフとフォークを使って食べてもいいですし、手でつかんで食べてもOK。大切なのは冷めてしまう前に美味しくいただくということです。ちなみにピザは基本的にコース料理には含まれません。

7. メニューから一品ずつ注文するときのマナー

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コース料理ではなく、一品ずつ注文するときは、ここまで説明してきたイタリア料理のメニュー構成を参考にするといいでしょう。ただし、すべてを注文する必要はありません。

コントルノ(副菜)は頼まず、複数のセコンド・ピアットを注文してもいいですし、恋人と一皿をシェアしてもOKです。ただし、同じお皿から二人同時に食べたり、途中でお皿を交換する行為は、ヨーロッパ文化において大きなマナー違反とされています。カジュアルなお店ではそれほど気にする必要はないかもしれませんが、高級レストランを利用した際は、必ずそれぞれのお皿に取り分けて食べるようにしましょう。

まとめ

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ここまで本場イタリアでの作法を交えながら、イタリアンのテーブルマナーについて見てきました。高級レストランでデートをするときは、どうしても肩肘はってしまうかもしれませんが、せっかくのデートです。上品に振る舞うことを気にしすぎるよりも、まずは料理を美味しく楽しくいただきましょう。


KAZU の紹介

日中はサラリーマン、夜は雇われ店長、空いた休日はライター。1億2000万分の1が発する情報が誰かのもとに届きますように。

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